
海底地盤に埋設されたセンサは、全てデータ送信器に接続されています。
データ送信器は、設定された時刻になると各センサによる測定を行い測定データを内部メモリに保存します。そして、データ送信器が記録したデータは、定期的に船上からデータ受信器を用いて回収します。
データ送信器は内蔵電池によって動作するため、センサとデータ送信器は完全に地中に埋設し長期間にわたっての計測が可能です。
![[写真]地中無線通信システム](img/pic_tityu.gif)
海底地盤に埋設されたセンサは、全てデータ送信器に接続されています。
データ送信器は、設定された時刻になると各センサによる測定を行い測定データを内部メモリに保存します。そして、データ送信器が記録したデータは、定期的に船上からデータ受信器を用いて回収します。
データ送信器は内蔵電池によって動作するため、センサとデータ送信器は完全に地中に埋設し長期間にわたっての計測が可能です。
地中無線通信によるデータ回収の利点は、ケーブルレスで測定データの回収が行えることです。
従来のケーブルを用いた方法では、地盤沈下によってケーブルが切断されてしまったり、ケーブルを海上まで引くための構造物が工事の妨げになったりという問題点がありました。